鶏冠井遺跡出土 銅鐸鋳型
「むこうしの文化遺産」24 鶏冠井遺跡出土 銅鐸鋳型
資料名(ヨミ) | 「ムコウシノブンカイサン」24 カイデイセキシュツド ドウタクイガタ |
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解説 | 向日市指定文化財 向日市所蔵 縦8.0㎝・横9.4㎝・厚さ3.2㎝ 弥生時代 向日市域東部に拡がる水田地帯のなかで現在の国道171号線近くを弥生時代に流れていた川跡から、前期末~中期初めの土器とともに出土した。銅鐸を作る鋳型の上半部。青緑色砂岩製で、内側に斜めの格子文が刻まれ、銅を流し込んだ時の変化か、黒色に変色している。この鋳型で鋳造された銅鐸は見つかっていないが、高さ20数㎝の小形品になる。鋳型として使った後、砥石に転用され、廃棄されている。銅鐸の鋳造は弥生前期にさかのぼる可能性があり、最古級の銅鐸鋳型として注目されている。 (向日市文化資料館開館25周年記念特別展「むこうしの文化遺産―みぢかな歴史のモノがたり」図録より) ※平成21年(2009)10月31日発行 |
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○『向日市史』(上巻、下巻、史料編)PDFデータ
○国際シンポジウム「20世紀の和紙 ー寿岳文章 人と仕事ー」(令和3年10月16日開催)記録映像
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