明治六年 上植野村古地図

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「むこうしの文化遺産」20 明治六年 上植野村古地図

資料名(ヨミ)「ムコウシノブンカイサン」20 メイジロクネン カミウエノムラコチズ
解説向日市指定文化財 上植野連合自治会所蔵 
縦247.0㎝・横272.3㎝ 明治6年(1873)9月付

 地租改正では、明治5年の壬申(じんしん)地(ち)券(けん)の発行により土地の所有権を認め、これに対し定額の地租が課せられた。この地図は地券の交付後に、その内容を1枚にまとめたもの。土地一区画ごとに地番・小字名・面積・所有者が記される。上植野には、地券交付の台帳である地券図控帳も残されているが、その内容とほぼ一致する。
 水不足に苦労した上植野を灌漑する3本の幹線をはじめ水路は青、道路は赤で描かれる。統合前の小字名がわかる点など、寺戸・鶏冠井と同様に、地区の歴史を物語る史料である。上植野には、この古地図を含め七千点近い古文書・記録が、区有文書としてとまって残されている。

(向日市文化資料館開館25周年記念特別展「むこうしの文化遺産―みぢかな歴史のモノがたり」図録より)
※平成21年(2009)10月31日発行

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