森本遺跡出土 人面付壺形土器 顔面部片
「むこうしの文化遺産」23 森本遺跡出土 人面付壺形土器 顔面部片
資料名(ヨミ) | 「ムコウシノブンカイサン」23 モリモトイセキシュツド ジンメンツキツボガタドキ ガンメンブヘン |
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解説 | 京都府指定文化財 京都府立山城郷土資料館所蔵 残存幅15.4㎝・厚さ1.2㎝ 弥生時代 昭和45年(1970)、向日町立(当時)第3向陽小学校の建設に伴う発掘調査で、運動場予定地の南端で発見された弥生後期の水路跡の底部から出土した。表からヘラで切り取って切れ長の眼をあけ、眼のふちに細い沈線を刻む。眉と鼻は粘土を貼り付けて作り、鼻の孔まで表現されている写実的な造形。もとは壺の側面の一部で、製作は水路の年代よりさかのぼる弥生中期とされる。悪霊を払う農耕のマツリに使われたとみられており、この土器の発見が森本遺跡の名を全国に知らせることになった。 (向日市文化資料館開館25周年記念特別展「むこうしの文化遺産―みぢかな歴史のモノがたり」図録より) ※平成21年(2009)10月31日発行 |
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○『向日市史』(上巻、下巻、史料編)PDFデータ
○国際シンポジウム「20世紀の和紙 ー寿岳文章 人と仕事ー」(令和3年10月16日開催)記録映像
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