鶏冠井両真経寺永代法式

「むこうしの文化遺産」15-6 鶏冠井両真経寺永代法式

資料名(ヨミ)「ムコウシノブンカイサン」15-6 カイデリョウシンキョウジエイダイホウシキ
解説鶏冠井(かいで) 南北真経寺共有 
紙本墨書(しほんぼくしょ) 掛幅装(かけふくそう) 縦35.6㎝・横50.8㎝ 寛文元年(1661)5月15日付

 両真経寺の本山である妙顕寺の17世日延が、本尊曼荼羅・秘蔵集3冊、法華経10巻、画像2幅、板倉免許状の5点を「両寺真俗中至宝」として、両寺が月替わりで預かり保護すべきこと、2度の彼岸と2度の祖師会の勤行をすべきことなどを、「永代之法式」として定めたもの。霊宝惣箱の成立を示す根本資料である。

(向日市文化資料館開館25周年記念特別展「むこうしの文化遺産―みぢかな歴史のモノがたり」図録より)
※平成21年(2009)10月31日発行

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