中小路家住宅

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「むこうしの文化遺産」5 中小路家住宅

資料名(ヨミ)「ムコウシノブンカイサン」5 ナカコウジケジュウタク
解説国登録有形文化財 上植野(かみうえの)町下川原 
主屋、内蔵、外蔵、離れ及び内門、穀蔵、長屋門、木小屋及び塀 7棟 江戸~明治時代

 西国街道に沿った町並みのなかにあり、幕末の弘化5年(1848)に建て替えを願い出た古文書が残る主屋に、上質な造りの座敷を備えた大形民家。中小路家は400年近く前から当地に住まい、幕末には聖護院門跡領の庄屋を務めた。明治に入って建てられた長屋門や穀蔵など、主屋廻りに付属屋が連なり、旧家の屋敷構えを伝える。

(向日市文化資料館開館25周年記念特別展「むこうしの文化遺産―みぢかな歴史のモノがたり」図録より)
※平成21年(2009)10月31日発行

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