歌川広重画「五十三次 草津」(村市版)

所蔵草津市蔵・中神コレクション
解説草津の特産品である「青花紙」の原料となる、アオバナ(ツユクサの一種。青い花弁が特徴的な植物)の花弁を摘み取る様子が描かれています。
青花紙は、アオバナのしぼり汁を和紙に塗り重ね、乾かしたものです。使用する際は、青花紙を小さく切り小皿などの上に乗せ、少量の水で溶いて用います。アオバナの色素は水に流れやすい性質のため、染物や絵画などの着色には使わず、友禅染などの下絵用の染料として広く利用されていました。
花の盛りは夏。夏の草津では至る所でこの作品のような光景が見られたことでしょう。

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