岡本 太郎

作者名(ヨミ)おかもと たろう
作者名(英語)OKAMOTO Taro
生年(西暦)1911
没年(西暦)1996

略歴・解説

1911(明治44)年、神奈川県に生まれる。父は漫画家の一平、母は作家のかの子。1929(昭和4)年に父母の渡欧に同行し、翌年からパリに住む。滞仏中は数々の芸術運動に参加しつつ、パリ大学で哲学・社会学・民族学を専攻。思想家のジョルジュ・バタイユや、シュルレアリスムの創始者アンドレ・ブルトンらと親交を深めた。帰国し中国へ出征、復員後は第28回二科展で滞欧作品《傷ましき腕》などを出品し、二科賞受賞。1947年には、文学者たちと「夜の会」を結成し、前衛芸術運動を本格的に開始する。1951年、東京国立博物館で見た縄文土器に衝撃を受け、「四次元との対話―縄文土器論」を発表、反響を呼んだ。1970年に開催された日本万国博覧会では、テーマ館をプロデュースし《太陽の塔》などを制作。前衛芸術の旗手として、生涯話題作を発表し続けた。

この作者の資料一覧[全6件]

件ずつ表示

PageTop