草書七絶書軸

資料名(ヨミ)そうしょしちぜつしょじく
寸法(高さ、縦)197
寸法(高さ、縦)単位cm
寸法(幅、横)53.20
寸法(幅、横)単位cm
寸法(奥行き)単位cm
寸法(径)単位cm
制作者長尾雨山
制作年代大正・昭和時代
公開解説唐の韓翃「宿石邑山中〔石邑山中に宿す〕」詩を草書で書いている。「浮雲不共此山齊、山靄蒼々望轉迷。曉月登飛高樹外、秋河隔在數峰西。」〔浮かぶ雲もこの山と並ぶほどの高さはなく、山にかかる靄もやは蒼々として眺望を迷わせる。夜明けの月は登り高樹の外に飛び、天の河はいくつかの峰を隔てた西にある。〕『唐詩選』は、第三句を「曉月暫飛千樹裏」〔夜明けの月はたちまち千樹のうちに飛び〕に作る。印はすべて呉昌碩の刻。

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