フランソワ・ポンポン

ArtistFrançois POMPON
生年1855
没年1933

略歴・解説

フランス中東部、ブルゴーニュ地方の町ソーリューに生まれる。ディジョンの美術学校で学んだ後、20歳でパリに移る。1890年ロダンのアトリエに入り、大理石の下彫りに従事してその技量を高く評価される。1906年より動物をモティーフに制作するようになる。22年のサロン・ドートンヌに出品した 《シロクマ》 は大きな反響をよび、動物彫刻家としての地位を不動のものとした。単純化されたなめらかな輪郭線で形態を捉え、動物のもつ特性と美しさを表現した。2021~22年、当館にて「フランソワ・ポンポン展 動物を愛した彫刻家」を企画開催、他4会場を巡回した。

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