ベルト・ポンポン
| 作家名 | フランソワ・ポンポン |
|---|---|
| 作品名 | ベルト・ポンポン |
| Title (English) | Berthe Pompon |
| Title (Original language) | Berthe Pompon |
| 制作年 | 1894-1932年 |
| 技法・材質 | 石膏 |
| サイズ(縦) H ㎝ | 22.7 |
| サイズ(横) W ㎝ | 24.9 |
| サイズ(奥行き) D ㎝ | 19.9 |
| 作品解説 | 1882年、ポンポンは27歳で裁縫師のベルト･ヴレンと結婚します。夫婦にこどもはなく、ベルトは経済的に苦しかったポンポンの下彫職人時代を支えました。この作品は、ポンポンが39歳の時、南仏ボルドーの城館装飾の仕事でベルトを連れて同地を滞在中に作られました。巻き毛はベルトらしさを伝え、顔は聖女のような雰囲気を漂わせています。「ポンポンの愛情から生まれた、若き日のベルトの美しさがある」と作家コレットはこの作品を評しました。ベルトは、残念ながら、ポンポンが《シロクマ》を発表する前年の1921年、夫の栄光を知らずに亡くなりました。 |