写真提供元:沖縄県農業研究センター

ゴマ

名称かなごま
方言名ウグマ
大分類2章 食べてきたもの
中分類食材(穀類)
解説インドまたはアフリカ原産の一年生作物で、日本へは10世紀以前に中国から渡来しました。沖縄では古くから畑や家庭菜園で栽培されてきましたが、近年は見られなくなりました。ゴマは穀物の中でも多様に利用される健康滋養穀物で、近年の健康志向・安全な食糧として重要で普及が期待されます。沖縄の伝統的な料理でも使われ、例えば「ミヌダル」は琉球王国時代の宮廷料理で、すりつぶした黒ゴマと醤油・砂糖等のタレに豚肉のロースを漬け、蒸しあげた料理です。ゴマは栄養価が高いため、様々な料理や菓子類の食材となっています。

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