二月ウマチー

大分類5章 行事と食
中分類風俗習慣(年中行事)
解説旧暦2月15日。麦の初穂祭。播種した麦の穂が出てくる時期で、王国時代は神女が物忌みを伴う行事を行いました。国王と聞得大君は、麦の発生地である聖地久高島に渡り、豊作を祈願しました。
 麦の初穂を仏壇に供え、ちゃんと実がなるように祝いました。それ以外にも神酒、花米(炊いていない米)等を供えました。
行事名は地域によって異なり、初穂祭(粟国島)、初穂花(渡名喜島)シツマ(玉城村)とも言います。

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