ミーリンチュー

大分類4章 おたのしみとおもてなし
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解説与那国町史によると、野辺送りの最後に参列者に花酒とニディントゥ(ミーリンチュー)が振舞われ、故人との最後の盃としていました。製造法としては、餅やもち米を泡盛に漬け込むとされています。泡盛のように一般に流通しているものでは無く、神酒(みき)のように与那国島の伝統的な慣習で伝わっていました。しかし味醂は王国時代に石垣島などでも製造されており、ミーリンチューの作り方も残されています。しかし与那国島同様に一般に出回るものはありません。

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