写真提供元:沖縄県農業研究センター

カーブチー

名称かなかーぶちー
方言名カーブチー
大分類2章 食べてきたもの
中分類食材(果実類)
解説沖縄在来ミカンの一種。旧盆のころから食べることができ、酸味の抜けが早く甘みが強い品種です。またカーブチーとは「皮が厚い」という意味です。浮き皮で、剝きやすいですが、可食部は小さく食べ応えがないため商品的価値は高くありません。また、野生種で、種が多いため食べにくいという難点もあります。生産量は昭和初期の約370tから平成12年には100t以下にまで低下しています。

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