写真提供先:沖縄県流通加工推進課

ジュウロクササゲ

名称かなじゅうろくささげ
方言名フーロー
大分類2章 食べてきたもの
中分類食材(豆類)
解説アフリカ原産のマメ科つる性一年草で、アフリカからアジア、中国南部などで栽培されています。つるは約4mまで伸びます。実はサヤインゲンとよく似ていますが、長さ約40cmの長いサヤ(莢)ができます。サヤインゲンと同じように若莢を食べますが、サヤインゲンよりやや細く、柔らかくて、火が通りやすいのが特徴です。長い莢に16個前後の豆があることから「十六ササゲ」と名付けられました。沖縄でも1890年に記録があり、当時すでに広く知られていました。乾燥させた豆はお祝いの赤飯などにも好んで使われました。

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