アズキ

名称かなあずき
方言名アカマーミ
大分類2章 食べてきたもの
中分類食材(豆類)
解説中国北東部原産といわれ、沖縄県には16世紀以前に渡来したとされています。マメ科一年草で、茎は直立し、約50cmに伸長し、葉はたがいちがいについて1葉柄に3枚の小葉をつけます。葉柄の脇から花柄をのばして3~12個の蝶形の花をつける。さやは約10cmで、中に10個くらいの種子が入っています。種子は暗赤色、茶色、黒色、白色などがあります。菓子のあん、おしるこ、ぜんざい、納豆まめ、赤飯等用途は広いです。沖縄ではもちの表面にアズキをまぶした「フチャギ」を旧暦の8月の十五夜に供え、食べる風習があります。宮古地域でアカマメ、クロマメとして栽培されている豆類は大部分がアズキではなくササゲが多いです。

関連資料の表示

PageTop