佐藤 忠良

人物名(ヨミ)さとう ちゅうりょう
出身地宮城県
生年月日(西暦)1912
没年月日(西暦)2011

略歴・解説

佐藤 忠良(さとう ちゅうりょう)は宮城県出身の彫刻家。新制作協会彫刻部創立会員。生き生きとした女性像などをブロンズや木彫で表現した。福音館書店版の絵本『おおきなかぶ』の挿絵なども手がけた。桑沢洋子の親友でもあり、教育者として東京造形大学において創立より多数の後進の教育に携わり、1986年には同大学の名誉教授となった。生前、日本芸術院会員に推薦され、文化功労者や文化勲章の候補にも選ばれたが、本人は「職人に勲章はいらない」と語り、これら国家の賞を全て辞退した。代表作品は「微風」(名古屋銀行本店ロビー展示)、「帽子」シリーズ、「夏の像」(四季の像のひとつ)など。

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