セラミック・ストーヴ
タイトル(よみ) | せらみっく・すとーゔ |
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作品名(原題) | CERAMIC STOVE |
作家 | マレック・フィレク Marek Firek |
制作年 | 1992年 |
寸法 | 88×36×36cm |
員数 | 1 |
解説 | ポーランドの陶芸家、マレック・フィレクは、1990年代の初めより作家活動を展開している。クラクフ技術大学の芸術学部と、クラクフ芸術アカデミーの工業デザイン学部に学び、芸術アカデミー在学中に作品発表を始めた。国内の画廊で個展を重ねるとともに、各種の展覧会、公募展に出品している。国外でも、スロヴァキア、スペインなどの展覧会にも出品し、日本では国際陶磁器展美濃に1992年、’95年、’98年と複数回出品している。 本作品は実用陶磁器に属するが、造形そのものにも力点が置かれているように思われる。同じ形を縦に4層重ねた構成は、建築物のようにも見える。土を焼いたマティエールがパーツごとに微妙に変化する。 本作品は、この陶芸家の初期の力作で、彼の特徴の一端を示すものと思われる。1992年の第3回国際陶磁器展美濃においてデザイン部門の審査員特別賞を受賞した。 |