壮川捕鮭図

ヨミソウガワホケイズ
収蔵番号126245
分類美術
コレクション名妻沼コレクション
作者木戸竹石
解説 明治27年(1894)、木戸竹石筆。マレク(突き鉤)によるサケ漁を行うアイヌの家族。中景には滝が描かれている。対岸の山道を荷を背負ったアイヌの一団が登って行く。
 木戸竹石は明治から大正にかけて北海道や青森で活動した日本画家。生没年不明。弘前の画家・平尾魯仙や三上仙年の弟子。竹石はアイヌの人びとを画題とした作品を数多く残した。

【資料情報】
・木戸竹石筆
・絹本著色
・掛軸
・明治27年(1894)
・縦212.0cm×横70.0cm(全体)、縦130.5cm×横56.5cm(本紙)

【参考文献】
林昇太郎「木戸竹石覚書」『北海道開拓記念館調査報告』40号、2001年、89-106頁

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