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防寒手袋

ヨミボウカンテブクロ
収蔵番号184234
分類生活
解説かつて所有者の実家(円山)に保管されており、実家を処分する際に所有者が引き取ったもの。和裁ではなく洋裁の手法で縫われていることを所有者が確認し、所有者の曾祖母(1846年生、信州諏訪より1877年に夫ともに移住)の姪が作った物と推定している。木綿布(絣ほか)複数枚を継いで作られ、一部穴が開いた布を裏から布を当てて再利用していることから、使用済みの着物を解いて作られたものと考えられる。本来のネルは目が細かいのだが、本資料の中布に使われているネルは、横糸に比べ縦糸が細く、目が粗い。所有者によれば、戦時中は物がなく、こういった布が出回った。

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