• 画像切り替えサムネイル画像 その1

  • 画像切り替えサムネイル画像 その2

蝦夷地漂着朝鮮船之覚

ヨミエゾチヒョウチャクチョウセンセンノオボエ
収蔵番号055528
枝番000000
分類文書
コレクション名近藤家資料
解説元禄9年(1696)に蝦夷地「れふんしりと申嶋」(礼文島か)へ漂着した朝鮮人李志恒ら8名の処理経過を記録した史料。松前藩家臣の近藤家旧蔵の文書に含まれるものである。事件終了後に松前藩が作成した文書の案、もしくは控・写と推定される。漂着した人員の江戸送致、対馬経由での釜山送還までの詳細な経過と、船の別送還過程(元禄10年4月松前出帆、7月大坂蔵屋敷着、11月対馬着)が記される。内容的には『福山秘府』収録の「朝鮮漂人部」を超える新情報はないが、この事件が松前藩政史上の重大事件と認識されていたことを示す貴重な史料である。
近藤家資料続101、横半折、1紙(状)、(開)31.8×42.9cm。
【関連文献】
「福山秘府」『新撰北海道史 第五巻史料一』北海道庁、1937年
北海道開拓記念館編『近藤家資料目録・続編(北海道開拓記念館一括資料目録 第15集)』北海道開拓記念館、1983年
池内敏「李志恒『漂舟録』について」『鳥取大学教養部紀要』28、1994年
池内敏『近世日本と朝鮮漂流民』臨川書店、1998年
松本あづさ・三浦泰之・東俊佑「近藤家資料のなかの異国船関係史料」『北海道開拓記念館調査報告』第45号、北海道開拓記念館、2006年

PageTop