前本彰子

作家名(よみ)まえもとしょうこ
作家名(英語)MAEMOTO Shoko
生地石川県
生年1957

作家解説

1980年に京都精華大学短大部を卒業し、1982年に横浜のBゼミスクールを終了した。前本は1983年から銀座のコバヤシ画廊で作品を発表し、1986年の『美術手帖』特集「美術の超少女たち」では平林薫、松井智恵、吉澤美香らとともに紹介された。1984年には安齋重男の推薦で矢野美智子とともに「第5回シドニー・ビエンナーレ」に参加し、以後も多くのグループ展に出品。前本はポストもの派世代に属し、物質性よりも土俗的な要素を積極的に取り入れる作家と位置づけられる。1990年代に入ると表立った作品発表は控えるようになるが、Bゼミや多摩美術大学での授業やエッセイなどの出版を重ねた。2005年からほかの作家とのユニットで活動したが、2010年頃に停止し、2016年から高円寺で自作の雑貨店を運営する。2020年にコバヤシ画廊で15年ぶりの新作個展を行って復活した。

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