ナタリア・ゴンチャローワ

作家名(よみ)なたりあ・ごんちゃろーわ
作家名(英語)Natalia GONCHAROVA
生地ナガエヴォ(ロシア)
生年1881
没地パリ(フランス)
没年1962

作家解説

モスクワ美術アカデミーで彫刻や絵画を学び、のちに生涯のパートナーとなるミハイル・ラリオーノフと出会う。1911年に青騎士の創設メンバーとして参加、1912年の青騎士展に出品。1913年、ラリオーノフがモスクワで開かれた「標的」展で「レイヨニスム宣言」を発表、この時期ゴンチャロワも絵画においてレイヨニスムの傾向をともにする。また同年、ミハイロワ・アートサロンで個展を開催。800点を超える出品作は、絵画のほか、紙作品、劇場の装飾、テキスタイル、ファッションなど多岐にわたった。1916年パリに移住。「金鶏」(1914年初演)、「サトコ」(1916年)など、セルゲイ・ディアギレフが率いるバレエ・リュスの舞台装飾と衣装の制作を担当する。舞台装飾のほか、1920年から30年代には個人邸宅のインテリアデザインやステンシル版画、本の挿絵を制作。1938年フランス市民権を獲得。

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