本興寺 太刀銘恒次(数珠丸)
資料名(ヨミ) | ホンコウジ タチメイツネツグ(ジュズマル) |
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大分類 | 市内の指定文化財 |
中分類 | 国指定文化財 |
小分類 | 有形文化財 |
種別 | 工芸品 |
指定日 | 大正11年(1922)4月13日 |
所蔵者 | 本興寺 |
別名 | 数珠丸 |
数量 | 1口 |
時代/年代 | 鎌倉時代初期 |
所在地 | 尼崎市開明町3-13 本興寺 |
解説 | 長さ89.3cm、反3.9cm。この太刀は、鎌倉時代の初期、後鳥羽天皇の御番鍛冶であった備中(岡山県)の刀工青江恒次の作で、日蓮上人の守り刀でした。上人が甲州身延山へ入山したとき、護身用として信者から贈られ、これに数珠を掛けて杖としていたところから「数珠丸」とも呼ばれています。それ以来、身延山久遠寺に秘蔵されていましたが、一時山外に流出して所在が不明になっていました。1919年(大正8年)頃、尼崎在住の刀剣鑑定家杉原祥造により再発見され、1922年1月に杉原から本興寺に寄進されました。 |
指定目録等参考データ |
尼崎市内の指定文化財・登録文化財(一部)、市立歴史博物館所蔵の古文書類(絵図等)、地図、特定歴史的公文書等の歴史資料を掲載しています。