素盞鳴神社おかげ踊り図絵馬

荒井英一氏撮影/二次利用に際しては、撮影者名及び画像提供機関名「あまがさきアーカイブズ」を表示してください。

素盞鳴神社おかげ踊り図絵馬

資料名(ヨミ)スサノオジンジャオカゲオドリズエマ
大分類市内の指定文化財
中分類尼崎市指定文化財
小分類民俗文化財
種別民俗文化財
指定日昭和63年(1988)4月1日
所蔵者素盞鳴神社
別名
数量1面
時代/年代天保2年(1831)
所在地尼崎市南武庫之荘8-15-12 素盞嗚神社
解説この絵馬は天保2年(1831)9月、守部村の嘉蔵ら17人の世話人によって奉納されたものです。素盞嗚神社の境内で、太鼓・笛・三味線等のお囃子に合わせて整然と踊る50余人の様子が、絵師桃田江永の筆により極彩色で描かれています。御幣をかついだ人物を先頭に、西宮神社にくり込む風景かと思われます。
裏面には、おかげ踊りの由来や踊りの規模、村の様子について記された255文字の墨書があります。おかげ踊りの絵馬は現在国内で8面の存在が確認されていますが、兵庫県下では本資料と西宮市の越木岩神社の2面だけです。江戸時代末期の民衆の風俗を生き生きと描く、貴重な民俗資料です。
縦83cm、横150cm
指定目録等参考データ

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