長遠寺本堂
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長遠寺本堂(附、棟札2枚)
| 資料名(ヨミ) | ヂョウオンジホンドウ(ツケタリ、ムナフダ2マイ) |
|---|---|
| 大分類 | 市内の指定文化財 |
| 中分類 | 国指定文化財 |
| 小分類 | 有形文化財 |
| 種別 | 建造物 |
| 所有者 | 長遠寺 |
| 別名 | |
| 時代/年代 | 元和9年(1623) |
| 所在地 | 尼崎市寺町10 長遠寺 |
| 数量 | 1棟 |
| 解説 | 長遠寺は大堯山(だいぎょうざん)と号する日蓮宗寺院で、観応元年(1350)、永存院日恩によって七ツ松に創建されたと伝えられています。その後、尼崎町の巽(辰巳)に再興され、法花寺と呼ばれていましたが、元和3年(1617)、尼崎城築城にともない現在地に移転しました。元亀3年(1572)の織田信長の「禁制」には「摂州尼崎内市場巽長遠寺」とあり、戦国時代の末期には現在の東本町あたりにあったことがわかります。 本堂は、桁行五間、梁間六間、入母屋造り、本瓦葺きで正面中央一間に向拝を設けています。慶長3年(1598)及び元和9年(1623)という建立年代を記す棟札が伝えられていますが、昭和56~58年(1981~83)の修理により、元和9年に現在地に建てられたものであることが確認されました。 構造形式は、正面に3段の木の階段をすえ、 擬宝珠柱(きぼしばしら)をあて登高欄(のぼりこうらん)付き、縁は四周につけ擬宝珠高欄を置く。向拝柱は面取り角柱、主屋柱は円柱。 内陣は堂中央の三間四方をあて、その両脇を脇陣とする。内陣中央背面よりに須彌壇をすえ、上方に彩色を施しています。この堂は日蓮宗寺院に特有な構成を示すと同時に、平面の構成や改造の時期を知ることができ、その復元平面が中世から近世への過渡的な形態を示す点でも重要です。 |
| 指定日 | 昭和49年(1974)5月21日 |
| 指定目録等参考データ |
尼崎市内の指定文化財・登録文化財(一部)、市立歴史博物館所蔵の古文書類(絵図等)、地図、特定歴史的公文書等の歴史資料を掲載しています。
