昭和12年竣工当時の尼崎第三尋常小学校(開明小)

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尼崎市役所開明庁舎(旧開明尋常小学校校舎)

資料名(ヨミ)アマガサキシヤクショカイメイチョウシャ(キュウカイメイジンジョウショウガッコウコウシャ)
大分類市内の登録文化財
中分類国登録有形文化財
小分類
指定
種別建造物
指定日平成19年(2007)7月31日
所蔵者尼崎市
別名旧尼崎第三尋常小学校
数量1棟
時代/年代昭和12年(1937)竣工
所在地尼崎市開明町2-1-1 尼崎市役所開明庁舎
設計者尼崎市営繕課
解説この建物は、室戸台風の災害復興事業により建設され、1937年(昭和12)2月に開明尋常小学校校舎として竣工しました。校庭を囲むようにしてL字型に建つ建物は、整然と並ぶ窓の上部に校舎の端から端につながる庇が取り付けられ、水平性が強調された端正な趣を示しています。建物の南端と西端には意匠が異なる玄関が設けられていますが、特に南玄関から上階に上がる階段室は外部に半円形に張り出し、煙突のように天に突き出した柱とも相まってまるで艦船の艦橋のようなダイナミックなイメージを表現しており、外観上の最大の特徴になっています。また、1階の旧校長室には戦前の奉安庫が現存しており、メモリアルコーナーとして使用されています。
L字型の建物南端には大きな庇を持つ玄関があり、外壁に半円が張り出した円柱の最上部は時計台になっています。なお、建物の南側には戦後の増築部が設けられていましたが、リニューアル工事の際に撤去し、竣工当時の姿に復元しています。

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