尼崎市立大庄公民館(旧大庄村役場)

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尼崎市立大庄公民館(旧大庄村役場)

資料名(ヨミ)アマガサキシリツオオショウコウミンカン(キュウオオショウムラヤクバ)
大分類市内の登録文化財
中分類国登録有形文化財
小分類
指定
種別建造物
指定日平成15年(2003)12月1日
所蔵者尼崎市
別名
数量1棟
時代/年代昭和12年(1937)竣工
所在地尼崎市大庄西町3-6-14 現大庄南生涯学習プラザ
設計者村野藤吾
解説日本を代表する建築家のひとりである村野藤吾(むらのとうご)が手掛けた最初の庁舎建築です。
茶褐色のタイルが外壁全面に貼られ、そのところどころに動植物のレリーフが飾られているのが特徴です。建物の西面は、建築当初にあった水路の流れに合わせて1階の外壁が弧を描いており、その上に箱形の2、3階が積み重なるという形状です。
この建物の塔屋には、オリーブの木の透かし彫りがあり、このオリーブは平和の象徴といわれています。塔屋の天井部には星や雲のレリーフがあり、また1階外壁の南面には鷲の頭とライオンの胴を持つギリシャ神話上の動物「グリフィン」のレリーフがはめ込まれています。
2階の旧貴賓室が、建設当初の姿をよく留めています。

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