略歴・解説 | 第1回現代日本彫刻展
1892= 茨城県水戸市に生まれる
1914= 朝倉文夫の彫塑塾に入門
1916= 第10回文展に「平吉」を出品し初入選
1921= 渡英 ロンドンからパリに渡る~35年
グランド・ショーミエールに3年間通い、1年間はプールデルの指導を受ける
1922= サロン・デ・ザンデパンダンに「猫」他を出品
1926= サロン・ドートンヌに「猫」「立像」を出品
1930= この頃よりギリシャのアルカイックな彫刻に傾倒し、テラコッタ(素焼き)の技法に習熟
1936= 第23回二科展で特賞
1941= 文部省美術展覧会で無鑑査となる
1951= 第1回サンパウロ・ピエンナーレ
第3回毎日芸術賞
1955= ユネスコ国際造形芸術連盟の美術装飾に選定される
1956= 日本の彫刻・近代と現代(国立近代美術館)
1958= 第29回ヴェネツィア・ビエンナーレ
木内克彫刻展(鎌倉近代美術館)
1961= 近代日本彫刻の流れ(国立近代美術館)
1962= 第5回現代日本美術展で優秀賞
1963= 全国彫刻コンクール応募展
1965= 第1回現代日本彫刻展
1970= 紺綬褒章
第1回中原悌二郎賞
1972= 勲三等瑞宝章
記録映画「土くれ」で文部省芸術祭記録映画部門最優秀賞
1973= 近代美術におけるパリと日本(東京国立近代美術館)
1974= 第29回茨城国体モニュメント「女神像」制作
高村光太郎賞、吉田五十八賞の選考委員を歴任
1977= 死去 |