この星の声

分類別検索野外彫刻
所蔵者所蔵外
資料名(日本語)この星の声
Document NameVoice of the Earth
作者土井 宏二 DOI Koji
制作年2017
設置場所
材質
サイズH220xW482xD138cm
重量880kg
出展第27回UBEビエンナーレ(現代日本彫刻展)
作家のことば
作品解説作品コンセプト
夜空を見上げると無数の星々が果てのない闇の中で瞬いている。この星・地球もまたその闇の中に浮かぶ星のひとつであると、ふと思い出す。足元にはその星の地面、土がひろがり、その上に私は立つ。
私は長年、土を素材に彫刻を制作してきた。土は星そのものであると感じる。その土を使い、土が世界に立ちあがり、大地を這い、地の底から叫ぶ。そして、人と土の営みとその歴史をイメージし、それらの気配を風景の中に彫刻として立ち現そうと試みた。

子どもたちへのメッセージ
地面に寝そべったことはありますか。地球の熱を体で感じ、触れてみたことはありますか。穴を掘ったことはありますか。土のにおい、知っていますか。地球のにおいがしませんか。土には様々な表情、顔があります。色、硬さ、手触りなど、たくさんの土や地面、地球のことに思いを巡らせてください。地面を見つけ、土に触れてみてください。そして、この彫刻の前に立ってみてください。
土から生まれたこの彫刻の前に。


Concept
Countless stars shine when we look up the sky in the night. This planet earth is one of those stars in the dark, I come to remember.
Underneath my feet is the land of that planet earth, and I stand on it.
I have been making sculptures in clay for a long time. I feel that clay is the earth itself. I use clay for my sculptures, the earth gets up in the world and crawls on the ground, and shout from the bowels of the earth. I thought of the history and how people lived together with the earth, and tried to express their presence through my sculpture in the landscape.
資料ID23372
旧番号

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