空洞系

分類別検索野外彫刻
所蔵者所蔵外
資料名(日本語)空洞系
Document NameHollow Line
作者末田 龍介 SUEDA Ryusuke
制作年2009
設置場所
材質ステンレス、アルミニウム
サイズ130×400×300cm
重量580kg
出展第23回UBEビエンナーレ’09 現代日本彫刻展
作家のことば
作品解説誰もが考えるように私もいづこから生れて来たのかとの問を抱き続けました。その事を探すために物の表面に穴をあけ形をこわす事を始め、やがて穴はその中に人が入り込める程の大きさとなり不安と安心が交差する場所(胎内空間)に居ると感じました。更に掘り進めると暗闇の世界は射し込む光の中で次第に透明化し反転を繰り返しながら連続する張力が支える生命の空洞となって現れました。
私の<空洞系>はそのような一連の働きの中から生れたのです。

On a deep quest to discover the source of existence, I open a hole, expanding it to a size that people can go through. Evoking contrasting emotions of contentment and uncertainty, engulfed by the world of darkness, a rebirth of changing light cyclically throws one into the powerful state of existence.
"Hollow Line" was born from this direct intentional movement.
資料ID23243
旧番号

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