帰ってきた
分類別検索 | 野外彫刻 |
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所蔵者 | 所蔵外 |
資料名(日本語) | 帰ってきた |
Document Name | Came Back |
作者 | 中山 敬章 NAKAYAMA Hiroaki |
制作年 | 2009 |
設置場所 | |
材質 | 黒御影石 |
サイズ | 300×200×400cm |
重量 | 10,000kg |
出展 | 第23回UBEビエンナーレ’09 現代日本彫刻展 島根県立石見美術館賞 市民賞 |
作家のことば | |
作品解説 | “After all, tomorrow is another day” は「風とともに去りぬ」の主人公、スカーレットの最後の台詞ですが、彼女は絶望の極みで、“I'll-why, I'll go home to Tara tomorrow,”と叫び、今日とは違う明日が訪れることを信じて故郷のタラへ帰る決意をします。そこには、彼女を勇気付けてくれる懐かしい緑のしげみやわが家、そしてそれらをとりまくかけがえのない風景があるからです。 「帰ってきた」には、帰るべき場所があり、そこには、ほっとできる寛げる空間と、古めかしくて他人にとってはどうということもないわが家や記憶に残る建造物があり、その向うに見える風景さえもかけがえのないものである、という物語がこめられています。 制作にあたっては、風景が自然に目にはいるように、石の存在感を強くしすぎないことに注意をはらいました。 "After all, tomorrow is another day.", the last words of Scarlet on stage, with the saving words told "I'll-why, I'll go home to Tara tomorrow". Today is not tomorrow, framing a belief in a home gave her courage. The warmth of familiar surroundings, a wrapping of a landscape gave her hope. I returned requires a place one has been, being invited to a house, a memory, a position, beyond one sees a landscape, a life ingrained with one's being. See the land, the work is within. |
資料ID | 23235 |
旧番号 |