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うしろの正面

分類別検索野外彫刻
所蔵者宇部市
資料名(日本語)うしろの正面
Document Nameushironoshomen(The front behind)
作者田中 清隆 TANAKA Kiyotaka
制作年2015
設置場所ときわ公園・噴水池付近
材質
サイズ
重量
出展第26回UBEビエンナーレ(現代日本彫刻展) 下関市立美術館賞
作家のことば
作品解説作品コンセプト
「シンキロウ」ではなく、確かにこれは、ここにある。
現実としてそこにあるこのカタチにまえ・うしろ、うら・おもては、無い。
どこから見るのか?何が見えるのか?それを探るカタチとなる。
スケルトンの網目を通して、向こう側の風影も取り込むこのカタチには、昼は太陽光線により見え隠れする虹色だったり、夜は、カラ―ライト(LED)の助けを借りて見えてくる人型だったり。そこから見えているものは、このカタチの全てでは無く、あるところが見えたり見えなかったり、それが毎日の光の変化の設えと発見となる。

Concept
It's not a mirage, it is actually here.
Its actual form does not have a front or back, nor a face or a rear. From where do you look? What do you see? Search for it.
Through its mesh skeleton, the landscape on the other side can be seen. In the daytime, the sun's rays create flickering rainbow colors. At night, color LEDs generate a human silhouette. What is seen from there is not all and we find the change of the light when some things can be seen and others cannot.
資料ID21701
旧番号267

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