原在照

作者名(ヨミ)はらざいしょう
出身地京都
流派原派

略歴・解説

文化10(1813)年出生。もとは山科家雑掌小林家の生まれだが、原家2代目の在明の娘・幸の婿となる。在明の息子・在兼が大嶋姓を称したため、原家3代目を継いだ。宮廷での御用を勤め、弘化2(1845)年には正六位上、内匠少允に任ぜられる。安政2(1855)年の皇居造営で、初大夫の間、御拝道廊下、小御所、常御殿などの杉戸や襖を制作した。字は子寫、号は在照、観瀾、夕鸞。明治4(1871)年没。

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