渋掲キネ

資料名(よみ)しぶかわきね
時代近代
世紀20
数量1点
解説かつて柿渋は日常的な防腐剤として利用され、傘や漁網などにも用いられていた。敦賀半島の西浦地区では特に柿渋の生産が盛んで、漁網のほか、敦賀の名産であった傘の生産にも使われていたと考えられる。柿渋は亀の中に渋柿を貯め、発酵させてから搾る。その工程で用いられる道具。敦賀半島名子地区より採集。
【登録№】葉原637
受入年度昭和57年
所蔵館敦賀市立博物館
大分類民俗
中分類生業
小分類農林
資料No.0210

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