(表)紅葉狩図屏風(裏)月下葡萄図屏風

資料名(よみ)(表)もみじがりずびょうぶ・(裏)げっかぶどうずびょうぶ
作者名狩野伊川院栄信
作者名(よみ)かのういせんいんながのぶ
年代江戸後期
時代江戸時代
世紀19
絵画流派狩野派
数量ニ曲一隻
素材(表)絹本著色(裏)紙本金地墨画
法量103.0×140.2
解説〔紅葉狩図〕なだらかな山間を流れる清流に、侍童と数人の従者を伴った公家たちが紅葉を愛でている。要所に掃かれた金泥のすやり霞が、辺りに荘厳な雰囲気を醸し出している。〔月下葡萄図〕金地に水墨を用いて葡萄の枝葉が描かれている。背景に貼られた金箔と描かれた満月により、月光に輝く夜空の風情を表出している。紅葉狩図及び月下葡萄図の落款により、伊川42歳から没年の54歳にいたる晩年の作品と知れる。
印章「法印」朱文方印「藤原栄信」白文方印(裏)「玄賞斎印」朱文方印
落款伊川院法印栄信筆(裏)伊川法印筆
受入年度H.7購入
所蔵館敦賀市立博物館
大分類美術
中分類近世絵画
小分類日本画
資料No.0154

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