津屋
| 資料名(よみ) | チーヤ |
|---|---|
| 資料名(別名) | カーミーモー |
| 地域名称 | |
| 説明 | 「チーヤ(津屋)は、豊見城グスクの北方、漫湖南西岸に浮かぶ琉球石灰岩でできた小島である。 豊見城グスクを望むようにして湖面に浮かぶこのチーヤは、ハーリー(爬龍舟)発祥伝説とゆかりが深いことでも知られる。 1745年に編集された琉球王国の歴史書『球陽』によれば、昔、豊見城グスクの城主・汪応祖(のちに南山王に即位【1404年】)が中国に留学したとき、川に龍舟を浮かべ競漕するのをみて感動し、帰国後、中国の様式に倣って龍舟を作り、漫湖に浮かべ遊覧したことがハーリーの起源だと伝えられている。 旧5月4日に行われた那覇ハーリーもかつては競漕に先立ち、那覇、久米村、泊村の爬龍舟が、「トミグスクヌブイ(豊見城上ぃ)」と称してチーヤに直接漕ぎ着け、そこから豊見城グスク内にある豊見瀬御嶽に向け遥拝したという。現在もその行事を引き継いだハーリー御願が豊見瀬御嶽において行われている。 チーヤは、このようにハーリーゆかりの地であるとともに、漫湖が水上交通の要衝として賑わっていた時代の舟着場でもあったともいわれている。また、毎年旧暦4月には、字豊見城の年中行事で、害虫駆除と作物の豊作を祈願するアブシバレー神事が行われるところとなっている。 チーヤ周辺は、漫湖に生息する水性生物や渡り鳥の飛来地であるとともに、ヒルギ類のマングローブ林がみられるほか、沖縄が分布域の北限とされる「ナハキハギ(マメ科)」を観察することができ、県内でも数少ない自生地の一つとして知られている。」文化財説明板(2014年1月設置) |
| 大項目 | 有形民俗文化財 |
| 中項目 | 信仰関係_場所 |
| 小項目 | 拝所 |
| 細項目 | 拝所 |
| 総体1 | 豊見城の文化財 |
| 総体2 | |
| 総体3 | |
| 資料状況 | 原位置 |
| 大きさ | |
| 重量 | |
| 員数 | |
| 素材・地形・媒体 | コンクリート祠 |
| 形状 | |
| 国名 | 日本 |
| 都道府県名、州 | 沖縄県 |
| 市町村、群、区 | 豊見城市 |
| 地域名1 | 豊見城 |
| 地域名2 | |
| 緯度・経度 | 26.193528,127.682884 |
| 場所名 | |
| 地図 | |
| 現所在 | |
| 時代・時期 | |
| 年月日(始) | |
| 始期(年・西暦) | |
| 始期(年・和暦) | |
| 始期(月) | |
| 始期(日) | |
| 出典1 | 市史民俗編P14 |
| 出典2 | |
| 出典3 | |
| 出典4 | |
| 出典5 |

