モイーズ・キスリング

ArtistMoïse KISLING
生年1891
没年1953

略歴・解説

ポーランドのクラクフに生まれる。1910年にパリに出て、モディリアーニ、スーチンらと交わり、またキュビスムに影響を受ける。12年サロン・ドートンヌに出品。第一次世界大戦中にフランス外人部隊に参加し、同国に帰化する。19年のドリュエ画廊での初めての個展により、エコール・ド・パリの代表的画家として認められる。10年代末から透明感のある色調となめらかな質感の中に哀愁を滲ませた独特の画風を確立。とくに異国的官能性に満ちた裸婦像や花を描いた静物画で知られる。

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