岡本秋暉「松鶴図」

松鶴図

作者岡本秋暉
制作年代安政3(1856)年
員数1幅
材質紙本墨画淡彩
法量 縦(cm)130.5
法量 横(cm)49.8
解説松の幹に一羽の鶴がとまっている。鶴は片足を上げ、首を傾けながら画面左上に向かって口を開ける様子が描かれる。画面下部には霞の間から松が伸びている。そして背景は淡墨で大気を表現し、静謐な空間から鶴の鳴き声だけが聞こえてくるかのようである。

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