甲州望岳図

作者谷文晁
制作年代寛政12(1800)年
員数1幅
材質紙本墨画淡彩
法量 縦(cm)43.4
法量 横(cm)86.9
解説富士山を描いた作品である。手前の山を濃墨で描き、富士山を淡墨で描くことで、遠近感が表現されている。富士山の周辺には雲が漂い、その隙間から見えているかのようである。画面右下に「庚申二月廿二日寫」より、寛政12(1800)年に描かれたとわかる。

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