渡辺崋山筆「豊干禅師騎虎図」

豊干禅師騎虎図

作者渡辺崋山
制作年代江戸時代後期
員数1幅
材質紙本墨画
法量 縦(cm)130.7
法量 横(cm)57.3
解説「下総匝瑳郡椿海大川氏の意に法る 登戯墨」とあり、白文長方印の「模古」印が捺される。大川椿海は安永3年(1774)、62歳で没した。禅僧の豊干(生没年不詳)と虎を描く。たっぷりと墨を含ませた筆を大胆に使い、豊干と虎の立体感を表現している。大正11年の『國華三八三号』と『錦心図譜』第147図に紹介される。

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