画像撮影:東京大学史料編纂所
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古文書目録

資料No.DO02160
大分類古文書
中分類武家文書
小分類広瀬典採訪書写文書
資料群名広瀬典採訪書写文書
文書No.0
点数1
収蔵館白河市歴史民俗資料館
解説中世に白河を領した白河結城家伝来文書のうち188通を書写したもので、古文書目録が付属しています。
白河藩士で儒者の広瀬蒙斎が、藩主松平定信の命を受けて行った「白河古事考」(文政元年〈1818〉完成)編纂に関する資料調査の成果と考えられ、白河結城家の子孫で当時仙台藩士であった仙台白河家の所蔵文書が筆写されています。筆写にあたっては、文字の輪郭を写した「籠写(かごうつし)」などの手法により原本が精巧に写されており、現在原本が確認できない文書についても忠実に写されているとみられる点は、歴史資料として貴重です。
中世白河の歴史資料であるとともに、江戸時代の歴史検証事業の一端がうかがえる資料として重要といえます。(白河市指定重要文化財)

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