奥州白河城下全図

資料No.HI000295
大分類歴史
中分類絵図・地図
和暦文化5年
西暦1808
品質紙本著色
形状軸装
寸法(㎝)縦179.0 横227.0
点数1
収蔵館白河市歴史民俗資料館
解説松平定信が藩主の時代に作られた約1200分の1の絵図で、小峰城(白河城)の縄張と町割が精密に描かれています。現在の地図と重ねてほぼ対照でき、当時の測量の技術もうかがうことができます。
城内の櫓や門は姿が分かるように描かれ、藩士の屋敷には家臣名も記されています。また、堀の幅も注記されています。町屋部分は桃色に塗られている部分で、道の中央にある水路や木戸、番所なども描かれています。江戸時代後期の白河の城内と城下町を子細に知ることができる貴重な資料です。(白河市指定重要文化財)
キーワード松平定信

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