白河楽翁公御下屋敷真景図

資料No.PA00007
大分類コード02
中分類日本画
作者谷文晁
時代江戸時代
和暦寛政6年
西暦1794
点数1
品質紙本墨画
形状軸装
寸法(㎝)縦25.0 横28.5
寸法その他(㎝)表装縦116.0 幅38.5 軸長44.3
銘文・落款(落款)於小峰山房文晁
収蔵館白河市歴史民俗資料館
解説寛政6年、定信付の絵師谷文晁(1763~1840)は定信の老中辞職後初の白河帰国に随行し、その後しばらく白河に滞在しました。本図は、定信が同年から小峰城三之丸に築造した庭園、「三郭四園(さんかくしえん)」のうち、年内に完成した「南園」の様子を描いたものです。池や水路、茶亭、園路などが整備され、遠方に借景として、那須連山を望む様子が見てとれるなど、現在はない「三郭四園」の面影を偲ぶ資料として貴重です。
キーワード三郭四園 松平定信

PageTop