楠公之図

資料No.PA00004
大分類コード02
中分類日本画
作者高久隆古
時代江戸時代
点数1
品質絹本著色
形状軸装
寸法(㎝)縦99.0 横40.0
寸法その他(㎝)表装縦191.0 軸長53.0
銘文・落款(落款)秦隆古拝絵
収蔵館白河市歴史民俗資料館
解説鎧櫃(よろいびつ)を背に鎧直垂(よろいひたたれ)姿で座る楠正成(くすのきまさしげ)が描かれます。
楠正成(1294~1336)は南朝の後醍醐(ごだいご) 天皇(1288~1339)に仕えた忠臣として知られ、江戸時代には大名が倣うべき文武両道の「名君」として認知されました。復古大和絵派の絵師は、尊皇思想の盛り上がりから南朝の功臣を好んで描いており、この作品もその一つと言えます。
キーワード楠木正成

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