難波田龍起

作家名(ヨミ)ナンバタタツオキ
作家名(英語)Nambata Tatsuoki
生年月日(西暦)1905
没年月日(西暦)1997

作家解説

難波田龍起は、大正末期、詩に関心を寄せる青年として高村光太郎(1883−1956)と出会い、その薫陶を受け画家を志しました。初期は身近な風景や古代への憧れを描く具象表現に取り組み、戦後は抽象へと大きく転換します。海外の最新動向を咀嚼しつつも流行や特定の運動に関わることなく、独自の道を歩みました。抽象を自己の課題として引き受けながら、それが人間性の否定に陥らぬよう警戒し、「内的生命」と「ポエジー」を追求したその制作は、日本抽象絵画の一つの到達点として高く評価されています。なお、当館収蔵品の寄贈者であるコレクター寺田小太郎は、難波田龍起の作品との出会いをきっかけに本格的な蒐集活動にのりだし、難波田は当館収蔵の寺田コレクションの中心作家の位置を占めています。(FO)

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