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藍釉浮出黄道十二宮図把手付壺

ふりがならんゆううきだしこうどうじゅうにきゅうずはしゅつきつぼ
管理番号陶334-2644
地域イラン中西部
時代セルジューク朝時代
年代12世紀
素材複合陶土
大きさ高 13.2 cm
解説上下2段に黄道十二宮が浮彫にされている。黄道十二宮とは、春分に現れるひつじ座からはじまり、おうし座、ふたご座など12の星座のことで、古代オリエントにはじまり、占星術に関係があるとされる。本作に描かれているいて座のモチーフは、ケンタウルスの姿をとっており、ヘレニズム文化との関連が伺われる。黄道十二宮が描かれた陶器の類例は少なく、学術的にも貴重な資料である。
分類陶器
キーワード青 あお, 紺 こん
たのしい, にぎやか, あざやか
西アジア, イラン, イラン中西部
イスラーム時代, イスラーム時代中期, セルジューク朝
粘土, 陶器, 複合陶土
容器, 壺, 把手・耳付容器, 把手
生き物, 聖獣, 星座
資料ID2487

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