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赤像式ヒュドリア
ふりがな | せきぞうしきひゅどりあ |
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管理番号 | 土160-2492 |
地域 | イタリア南部、アプリア地方 |
時代 | 古典時代 |
年代 | 前350-300年頃 |
素材 | 土器 |
大きさ | 高 24.6cm |
解説 | 図柄の内部を黒く塗り、細部を尖った工具で掻き落とす黒像式(黒絵)陶器は前7世紀末頃からギリシアのアッティカ地方で急速に発展し、地中海全域に広まった。図柄の周囲を黒く塗り、細部を筆で黒く書き込む赤像式(赤絵)の技法は前530年頃に生まれた。前5世紀後半以降、ギリシアがペロポネソス戦争などによって荒廃すると、陶器制作の中心地はギリシア系植民都市のある南イタリアとシチリアへと移行した。アプリアをはじめとする南イタリア製の赤像式陶器はアッティカ陶器を手本として発展したが、より装飾的で、豪華な表現を特徴とするものが多い。 |
分類 | 土器 |
キーワード | 黒 くろ、橙 だいだい きれい、やさしい ヨーロッパ、イタリア、アプリア地方 粘土、土器、粘土、テラコッタ 容器、甕、ヒュドリア 人物、女性 |