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シストルム(断片)

ふりがなしすとるむ(だんぺん)
管理番号石343-2386
地域エジプト
時代末期王朝時代
年代前664-332年頃
素材石灰岩
大きさ高 13.6 cm
解説シストルムと呼ばれる楽器の一部。おそらく末期王朝時代頃に年代付けられる。ここに緻密な彫刻で美しく表されているのは愛と音楽の女神ハトホルで、もともとはこの下方には棒状の柄が、上方には方形の楽器部分が付いていたのであろう。シストルムには何本かの細い横棒に薄い銅製の穴あき板がいくつか取り付けられていて、振るとシャラシャラと音が鳴ったらしく、宗教祭儀で女性たちが演奏したという。
分類石製品
キーワード白 しろ
たのしい, やさしい, じょうひん
北アフリカ, エジプト
鉄器時代, 末期王朝時代
石・鉱物, 石灰石
楽器, シストルム
神・精霊, 女神, エジプトの神・精霊, ハトホル
資料ID2257

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