写真提供先:(一財)沖縄美ら島財団

モチ(ウチャヌク)

名称かなもち・うちゃぬく・餅
大分類4章 おたのしみとおもてなし
中分類菓子(現在食べられている伝統菓子)
解説沖縄の餅は、糯米を石臼で挽いて粉にした餅粉に水を加え、練って蒸し上げるもの。直径8センチメートル大、厚さ2.5センチメートルほどの円形で平たい形をしています。餅は年中行事の供え物として欠かせないものです。白い餅の他にも、小豆餡が入ったアンムチ(餡餅)や、ヨモギが練り込まれた餅に小豆餡が入ったものも供え物に使われます。
ウチャヌク【お茶の子】は、大・中・小の餅を三段重ねにしたものです。年中行事では、3組を1セットとしてお供えします。餅屋で注文していたウチャヌクも近年では、パックされた物がスーパー等でも販売されています。

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